大学内で各種試験を行う際の注意事項

私たちが様々なことで資格を得たいという場合には資格認定を受けることが必要です。その様な多くの場合には、認定のための試験を受けないといけないことがあります。

このような各種試験が開催される際、大学を借りて会場とするということはよく行われます。大学などの施設は、教室も多く認定試験実施には向いているのですが、多くの場合には大学は敷地が広いので、またその試験のために作られている訳でありませんので、試験を受けるためには、どこに行けばいいかということで受験者が困ってしまうということがあります。

そのような際は、のぼり旗などを立てて分かりやすく受験者を誘導するということが大切になってきます。誘導には色々な表示があるのですが、のぼり旗はどこにでもことができかつ通常のものとは違った形態をしていますので、目立ってわかりやすいという利点があります。

案内としてわかりやすいのぼり

参加者の誘導を行う際には、その順路に従ってのぼり旗で並べておくというが効果的です。会場に不慣れな人でも目的の試験室にたどり着くことができます。

のぼり旗に表示される事項についても、あとどのくらいの距離で試験室まで行けていけるのかなどということが書かれているとさらにわかりやすくなります。

試験会場への案内は複数の経路を示すことが大切

のぼり旗を使って試験会場への誘導を行うということは、試験実施の際には大変大切な事のですが、その際に注意すべきことが幾つかあります。

まず多くの場合において、受験者は会場の地理的な状況についてほとんど知らないという風に考えておいた方が良いということです。

また、試験が実施される際には、試験時間があまり余裕なく定められているという事への配慮も重要です。

試験途中での用便や昼食などの際、一旦試験室の外に出て用事が終わったらすぐに試験室に戻れるような手配を行う必要があります。

そのために試験会場までのぼり旗による案内についても、単に一つの経路を示すだけでなく複数の経路を示すことが大切です。もしそのような配慮がないと、受験者が一つの経路から外れて学内に出ていってしまった際、試験室に戻るためのどうしたら良いかはよくわからないということに陥ってしまいます。

ただでさえ時間が定められた試験で緊張している際に、このような事でトラブルが生じてしまうと受験者は大変困惑してしまうということになってしまいます。

試験を実施する側としては、このような不要な困難はなくす事が最善の策と言えるでしょう。
分かりやすい方法としては、文字で書くだけではなく、地図を示したり位置により旗の色を変えたり番号を付けるなどしてのぼり旗にコードをつけて表してもいいと思います。

のぼりを有効活用する