のぼり旗のチチとは?

のぼり旗にはチチと呼ばれるパーツがあります。
のぼり旗はそれだけではただの布で竿を付ける
ことによって看板のように立てて使えるように
なっていますが、その時に欠かせないのが
チチなのです。のぼり旗があると、商品のイメージがしやすくなります

チチは竿とのぼり旗をつなぐための布製の
テープのことを指します。

大事な部分ですので頑丈な布で作られることが
多いのですが、数か所のぼりの片側に取り付けます。

さらに上の部分にも取り付けるのが基本です。
のぼり旗の右側に付ける場合もあれば
左側に付ける場合もありますが、依頼者の
好きなように決められます。

シンプルにチチを付けることによって、旗の一部が
見えなくなりますので、その分も想定した
デザインを考えなければいけません。

あまりぎりぎりまで文字を入れては
いけないのはそのためなのです。

実は、のぼり旗にチチを使わない
場合もあります。

のぼり旗の片方の部分を袋縫いすることで
竿を入れられるスペースを確保する場です。

この場合は竿が完全に見えなくなるので
見栄えが良くなるメリットがありますが、
多くの布を使うのでコストが高くなる
デメリットもあります。

どちらがいいのかはのぼり旗のデザインなども
考えて決めましょう。

大体チチは白であることが多いのですが
希望があればのぼりと同じ色にすることができます。

のぼりと同色にすることにより一体感が出て
高級感が出てくるのがメリットです。

和食のお店などの場合にはのぼりと同じ色で
作ることが多く購買意欲を掻き立てています。

のぼりを語る上では欠かせない存在です。