屋外用ののぼり旗には、雨対策として撥水加工を
施すことができます。

撥水加工はオプションとなっていることが多いため、
追加料金を支払ってまで、撥水加工をするかどうかを
悩ましいところです。

撥水加工をしたのぼり旗は、雨が降っても雨が生地に
染み込まず、雨粒が表面を滑り落ちていくのが特徴です。

生地が水分を吸収しにくくなり、のぼり旗の形状が
崩れることを防いでくれます。

その結果、生地がポールに巻きついてしまったり、
水分で重くなってしんなりしてしまうことがなくなります。

生地が巻きついてしまったり、しおれてしまうと、
文字が読み取りにくくなるばかりか、見る人に
だらしない印象を与えてしまう恐れがあります。

撥水加工した場合、水分を吸収しにくくなり、
生地にハリがでるため、のぼり旗はいつも
ピリッとした状態をキープできます。

会社のイメージアップのために撥水加工をする
価値はあると言えるでしょう。

また、撥水加工されたのぼり旗は
表面がコーティングされているため、
汚れが付着しにくくなるという
メリットもあります。

自動車やトラックなどが頻繁に
通過する幹線道路沿いにのぼり旗を
設置していると、排気ガスでのぼり旗が
汚れてしまうことがあります。

しかし、撥水加工したのぼり旗は
布で拭くだけで汚れがすぐに落ちます。

プリントされた文字などを紫外線による
変色や色あせから守ってくれる効果も
あるので、いつまでも新品のような
美しさを保つことができるのも特徴です。

結論として、雨に濡れて旗が巻きつく
などの状態を防いでくれること、
そして汚れ防止になりいつまでも
美しさをキープできることから、
できるだけ撥水加工をしておいた
ほうが安心です。