メッシュターポリン生地は様々な用途に利用されている

 

 

 

メッシュターポリン生地はその独特な特性からさまざまな用途に利用されていますが、いくつかのデメリットも存在します。

メッシュターポリン生地は通気性が高いため、風や光が通り抜けやすくなっています。これは風の強い場所や強い日差しの下で使用する場合には注意が必要です。

風によって生地が引っ張られたり、太陽光によって色あせたり劣化したりする可能性があります。また通気性が高いだけでなく、防水性が低いという特徴もあるのです。したがって雨や水しぶきが生地に染み込む可能性があります。これは屋外で使用する場合や、雨風が強い環境で使用する場合には問題となることがあります。

メッシュターポリン生地は比較的薄くて軽量なため、耐久性が低いという点も挙げられます。長期間の使用や頻繁な摩擦によって、生地がすぐに損傷したり破れたりする可能性があります。そのた激しい使用や過酷な環境での利用には向いていません。

見た目が網目模様となっており、密閉感がないという特徴があります。これはプライバシーや保護の面で制限が生じることを意味します。目隠しや風除けとして使用する場合には、他のタイプの生地よりも制限された効果しか得られないかもしれません。

デザイン性と強度のトレードオフに関係している

メッシュターポリン生地は、ターポリン横断幕や他の使用場面で一般的に利用される素材です。この生地のデメリットは、デザイン性と強度のトレードオフに関係しています。

まずメッシュ状の繊維は、風通しや透明性に優れているのが特徴です。これにより横断幕や広告看板などの大型の表示物に使用すると、風による圧力を軽減し、風の通り道を作ることができます。透明性によって周囲の景色や光を遮らず、見栄えを良くすることもできるでしょう。

このような利点は、屋外のイベントや建築現場など、風や光が重要な要素となる場所で特に重宝されます。

一方この生地のデメリットは、強度に関連しています。メッシュ状の構造は生地の耐久性を低下させる可能性があります。繊維の網目が空いているため、強い力がかかった場合には破れやすくなる可能性があります。網目状の間から小さな物体が通過することも多いです。

このため特に細かなデザインやテキストの表現が必要な場合には、メッシュターポリンの生地は適していないかもしれません。

この生地を使用する際には、使用目的や環境に応じてバランスを考慮する必要があります。強さが重要な場合には、より頑丈な生地を選択することが必要です。一方で風通しや透明性が重要な場合には利点を活かすことができます。

オリジナルデザインのポイント

のぼり旗を使用するにも目的がたくさんあります。一般的に多いのは、飲食店の店頭に設置する例です。街中を歩いていて一番多く見かけるのぼり旗です。お店の何を
アピールするかを端的に一瞬でわからせるデザインにする必要があります。

第一に、地の色と文字のコントラストです。白と黄色では太陽が射したりすると見えません。黒字に黄色は目立ちますが、重過ぎて食欲をそそりません。

食べ物のメニューをアピールしたいなら上にイラスト、下に文字などを入れます。
文字は車に乗っていてもわかる太めものがおすすめです。開いているのか閉まっているのかがわかる、営業中も客として知りたい情報です。

目立つのぼり

物販店では、セール・値下げ・春物入荷など、商品名よりも中に入ってもらう目的のデザインが多く使用されます。

サービス業関係は、おしゃれな外観から見ると何かわからないことも
多いので、クリーニング・美容室・マッサージなど何のお店かがわかるデザインが重要です。

のぼり旗の基礎知識縫製「ヒートカット」

のぼり旗には、一般的に「ヒートカット」という方法で布端の処理がされるので、
それほど縫製の過程は多くありません。

のぼり旗をよく見ていただくと気づくかもしれません。のぼり旗の生地の端は縫製されていないのです。切りっぱなしのようになっています。でもほつれてこない。この不思議のしくみがヒートカットなのです。

ヒートカット裁断

「ヒートカット」とは熱のカッターを利用して布を切ることで布端が溶けてほつれなくなるというものです。これは、のぼり旗に使用される生地がほとんどポリエステルなどの化繊であることからきています。布のカットとともに、布端の処理がされるという素材の特性を生かした大変合理的な方法です。

また、布端に縫製がないことで、布の軽さを損なうことなくのぼり旗独特の動きが出るのです。動きのないのぼりとはもはやのぼりではないような気さえしませんか。それでは横断幕になってしまいます。のぼりはやはり、風にはためいてアピールする。その動きがあってこそのぼりなのです。そこでこの処理があるのです。

ですが、のぼり旗は四六時中屋外に設置されているので、雨や風、建物との接触など、 布にとっては常に厳しい条件に
さらされています。

また、風にはためくような柔らかい素材を使用していることもあり摩耗が激しいです。こうしたのぼり旗の素材の特性を理解して、のぼり旗は消耗品として考えられています。

しかし、使用条件によっては、さらに摩耗が激しいのも事実。ほんの数ヶ月しかもたないということも決して珍しいことではありません。そこで、傷みやすい布端の部分を強化するためにも端を織り込んで縫う方法もあります。